住所 | 〒135-8558 東京都江東区東雲1-10-6 |
---|---|
TEL | 03-3533-7131 |
FAX | |
URL | |
最終更新日:2024年01月30日 |
可視光波長域に対して鏡面反射率0.3~0.5%程度の微細構造を提供します。反射率が低いので透過率を高くすることが出来ます。射出成形でアクリル板等に直接微細構造を賦形可能。微細構造は接触に弱いので、微細構造面と反対側の面にARコートを施工し、ARコート面を外側(人が触る側)に用います。
可視光波長域に対して積分反射率0.5~0.7%程度、鏡面反射率0.01%程度の漆黒構造を提供します。反射防止専用で、真っ黒な構造体になります。射出成形で微細構造を賦形可能。微細構造は接触に弱いので、光学筐体の内側等人が触らない個所に用います。
石英などのレーザー光学窓に施工されているARコートは、高強度レーザーで損傷することがありますが、反射防止構造ではレーザーダメージ閾値(LIDT:Laser Induced Damage Threshold)が高まる(損傷しにくくなる)ことが報告されています。波長に合わせて設計した石英製の反射防止構造を提供いたします。
微細構造によって入射光の一部を増強し、表面付近に高強度の電場を形成します。有機ELや有機薄膜太陽電池の効率向上、センサー等の高感度化に役立ちます。例えば、ELISAプレート等の微弱な蛍光発光を増強して微量分析に用いるなどの応用が可能です。