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当社は、1962年（昭和37年）の設立以来、リニアボールブッシュのパイオニアメーカーとして、技術力と創造力により高品質・高付加価値製品を提供して参りました。
ヒーハイストでは長年蓄積した固有技術を活かし、パラレルメカニズムにとって不可欠な多自由度ジョイントの課題を解決すべく、小型かつ高精度な転がり案内方式による球面軸受(SRJ)を開発しました。
従来、多自由度のジョイントには構造上複雑で大きくなりやすく、滑り案内方式では大きな摩擦抵抗と内部隙間によるロストモーションなど課題がありました。
転がり案内方式の球面軸受（SRJ）は、世界でヒーハイストのみが製品化しており、AI 需要の高まりの中、世界的な半導体供給能力強化を背景に引き合いが増加しております。
ワークの傾き調整など、微小な角度を精度良く追従させたいという国内外からの問合せが増え、装置全体の高さを抑えたいとの要望に応えるべく、軸短タイプもラインナップに追加いたしました。