住所 | 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-8 大阪大学テクノアライアンス棟C棟701 |
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TEL | 080-8349-8482 |
FAX | |
URL | https://powerlaser.co.jp |
設立年 | 2024年 |
従業員数 | 15名 |
代表取締役 | 山本和久 |
最終更新日:2025年03月25日 |
企業PR
・設立の経緯
株式会社パワーレーザーは、大阪大学レーザー科学研究所発のスタートアップ企業として卓越したパワーレーザー技術を正当な形で社会に還元したいとの考えのもと「パワーレーザーが未来を拓く」という企業テーマを持って、2024年5月に設立いたしました。大阪大学レーザー科学研究所が永年培ってきたレーザーの最先端のコア技術を用いて革新的な応用市場を開拓してまいります。
パワーレーザーの利用は、宇宙産業、エネルギー分野、材料加工・改質応用のみならず、光センシング、医療診断・治療、新物質・材料創生、社会インフラの非破壊検査、エネルギー伝送など様々な分野で広がりつつあります。具体的にはパワーレーザー装置の開発、パワーレーザーシステムの開発、その他関連する部品や、ソフトウェアの開発も行い、様々な形で高品質の製品を提供してまいります。
・事業概要
弊社は大学、研究機関、企業、関連団体と適切に連携しながら新しいシーズとニーズを結び付け、パワーレーザーおよび現存する市場だけでなく新たな産業、サービスを含めパワーレーザー技術が展開されるべく様々な活動を行います。幅広いパワーレーザー技術と応用に関する専門家の技術力と知恵と活動力を結集し、分野横断的な協奏により世界をリードしていきたいと考えています。宇宙産業ではスペースデブリの除去、全天フラッシュライダー、太陽光励起レーザー、月面基地建設3Dプリンティング、レーザー給電、リモートセンシングなど、他分野ではレーザープロセッシング、レーザーフュージョン、インフラ検査、スマート農業、医療応用などが検討対象です。また、開発した技術や特許を広く供与するライセンスビジネスモデルなども行います。
・宇宙デブリ除去用地上レーザーシステム
宇宙事業においてレーザー科学研究所が有する高い平均出力パワーレーザーとその関連技術は宇宙デブリの除去に有効であると考えています。宇宙デブリの除去については様々な方法が提案されていますが、弊社が提案する地上レーザーシステムでは、地上からの宇宙デブリの検出、補足、追尾から、メガワットクラスのパルスレーザーの照射を行い、AI技術を駆使して宇宙デブリの軌道を効果的に変え、大気圏に突入させて消滅させることができると考えています。株式会社パワーレーザーはこれらコア技術と様々な分野で培った技術開発力を組み合わせることでお客様の課題と向き合い、共に解決することで常に新しいソリューションを生み出してまいります。