| 住所 | 〒252-5286 神奈川県相模原市中央区小山1-15-30 |
|---|---|
| TEL | 042-772-5117 |
| FAX | 042-774-1799 |
| URL | https://www.ohara-inc.co.jp/ |
| 設立年 | 1935年 |
| 資本金 | 5,855,000,000円 |
| 従業員数 | 475名 |
| 代表取締役 社長執行役員 | 齋藤 弘和 |
| 最終更新日：2025年02月04日 |
近年リリースした新製品や、既存の製品および開発中の製品をご紹介いたします。
また、最新版のカタログをお渡しします。
◎研磨レンズ用光学ガラス◎非球面ガラスモールド用光学ガラス◎ｉ線用高均質性光学ガラス ◎極低膨張ガラスセラミックス ◎耐衝撃・高硬度ガラスセラミックス ◎DWDM用ガラスセラミックスサブストレート◎フライングハイトテスター用ガラスセラミックス ◎リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス
光学ガラスは、デジタル一眼レフカメラ・プロジェクター・TVカメラ・車載カメラ・監視カメラ・医療機器など様々な光学機器に使用されています。オハラでは光学機器の高性能化、小型化、低コスト化を実現する特徴ある光学ガラスを140種類以上ラインナップし、あらゆる光学設計のニーズに対応しています。
17種類の非球面ガラスモールド用光学ガラスを掲載しております。低Tg光学ガラスとして開発した硝種には「L-」を付けております。なお、Pb,Asをフリー化した環境対策光学ガラスにもなっております。
i線用高均質性光学ガラスは内部透過率に優れ、ソラリゼーション(紫外線による着色)を極力抑えた、光学的均質性の良い光学ガラスで、半導体製造装置(ステッパー)及び関連装置(照明用等)に使用されています。
合成石英ガラス(SK-1300 Series)はオハラ・クオーツが超低損失光ファイバー製造技術であるVAD(Vapor-phase Axial Deposition)法を応用し、長年培った製造技術の独自改良により実現した、広範囲波長に利用可能な光透過用途素材です。優れた均質性/耐光性/耐熱性/低膨張などの特性を合わせ持ち、高精度を必要とする半導体製造装置/計測機器/検査装置や高出力レーザー/高輝度ランプなどを用いた過酷な使用環境にも利用されています。
クリアセラム™-Zシリーズはオハラが長年培った高均質熔解技術と結晶制御技術を応用して実現した、極低膨張ガラスセラミックス製品です。ガラスの組成、析出する結晶の大きさ、および析出量を厳密に調整することで、優れた熱的・機械的・化学的性質を発現させております。この製品には3種類の製品があり、クリアセラム™-Z標準品と、クリアセラム™-Z HS及びクリアセラム™-Z EXのバリエーションがあります。
一般のガラスは強い放射線環境下に置かれると内部状態が変化し、着色しほとんど光を通さなくなってしまいます。カメラのレンズなどがこのように着色してしまうと正しい像が得られずカメラとしての機能を失ってしまいます。
オハラの耐放射線光学ガラスは特殊なガラス組成により放射線環境下における着色を抑制しており、宇宙空間をはじめとする強い放射線環境下での長時間使用にも耐えることができます。
ナノセラム™は、これまであらゆる分野で認められてきたオハラの結晶化ガラス技術を更に進化させ、優れた機械的特性、高透過率を実現したガラスセラミックスです。 耐衝撃性が求められる光学機器やモバイル機器などのカバーガラス等、サファイアクリスタルガラスや化学強化ガラスでは実現できない新たなご提案が可能です。
高いリチウムイオン伝導性を有する固体電解質材料です。酸化物系の固体電解質であるため、大気中で取り扱いが可能であり、高い安全性を有します。優れた材料特性を持つLICGCは、様々な製品の環境性能上の課題を解決するポテンシャルがあります。 用途例としては、次世代のリチウムイオン電池の電解質、セパレーター、CO₂センサー、次世代のキャパシタ、海水中のリチウムイオン回収技術、他の電気化学的デバイスに使用されています。
